転職活動を終えて(ITエンジニアとして転職を実現するまで)【第14号】
こんにちは!
テクノシップブログです!!
私はITエンジニアとして転職を実現するため、この3月初旬から本格的に
転職活動を始めました!!
そして、この度見事希望先の企業様から内定を頂きました!!!
ここまでかなり長い道のりでしたが、この経験を忘れず今後の活動の糧とする
ため、また私の転職活動の経験がどなたかの参考になると良いと考えているため、
本記事で転職を実現するまでの経緯をアウトプットしたいと思います。
- 1. 転職活動初期(2022.3.14 ~ 2022.3.27)
- 2. 転職活動中期(2022.3.28 ~ 2022.4.10)
- 3. 転職活動後期(2022.4.11 ~ 2022.4.19)
- 4. 転職活動を経て学んだこと
- 5. 今後の抱負
- 6. テクノシップ第14号プチ編集後記
1. 転職活動初期(2022.3.14 ~ 2022.3.27)
まず、最初の2週間で行ったことは以下の通りです。
①転職サイトへの登録とプロフィールの充実
まずとにかく多数の転職サイトへの登録をすることから始めました。
私が登録した転職サイトは以下の通りです。
○IT/WEB業界特化求人サイト「Green」 www.green-japan.com
○ITエンジニア求人が比較的多めの「Type」
○総合転職サイト「DODA」
○総合転職サイト「en転職」
○やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングする「Wantedly」
以上、5つの転職サイトへの使用に加え、TechCampの転職支援サービスを活用
しておすすめの求人を紹介してもらうようにして、活動を開始しました。
求人への応募にあたっては、「プロフィールの充実」がとても大切ということ
を教わったので、キャリアアドバイザーの方に添削してもらったり、充実させる
ためのノウハウの掲載されたサイトを参考にしたりしながらプロフィールを作成
していきました。
こうしてまずは「企業様に自分を見てもらう場所作り」に取り組みました。
②自社開発企業、受託開発企業、SES企業の中で絞らずにとにかく応募する
いよいよ応募を開始することになったのですが、当初自分は
「お客様の要望に細かく応えながら開発していく『受託開発』の企業様へ
行きたい」と漠然と考えていたものの、様々な業態を知らずして初めから絞る
のも良くないと考えました。
そこで、キャリアアドバイザーの方に相談して、
まずは業態を絞らず「1日3社で週に20社を目安に応募を続ける」という目標
を立てて、応募を始めることにしました。
「応募した中で書類通過率が10%行けばいい方だ」と言われていたことも
あり、未経験で書類を通過させるのは結構難しかったです。
3/14~3/27までの応募数の推移と選考の進捗具合を示したのが以下です。
1周目で応募した時の書類通過率が思った以上に高く、面接の日程調整も
立て込んでしまったため、2週目は新規応募を少し減らしながら面接に臨んで
いきました。
書類通過率が思った以上に高いと言っても、通過した企業の8割がSESの
企業様であり、自社開発や受託開発企業様にはほぼ書類選考で落選でした。
未経験ならではの厳しさをこういうところで体験できました。
③学習の積み上げとアピール手段の準備
企業への応募に加えて重要だったのが、自分自身のプログラミング学習の継続
とその成果のアピールです。
スクールを卒業しても自分自身で学習を継続していける自走力を持っている
ことをアピールするために、この行動はとても重要でした。
私は「PHPの基礎学習」と「PHP Laravelを使用したWebアプリケーション
実装」を次なる学習テーマに定め、学習を始めるとともに、
「週に最低6日はGitHub更新」というノルマを課し、学習継続の証を残して
いくことにしました。
このようにして、「GitHubの継続的な更新」と「オリジナルアプリケーション
の公開」を通じて学習成果をアピールすることに努めました。
私のGitHub↓↓↓
2. 転職活動中期(2022.3.28 ~ 2022.4.10)
この期間で行ったことは以下の通りです。
①面接へ臨みつつ、新規応募も進める
面接の予定がいくつか入ってはきたものの、まだ絞り込む段階にはいない
と判断し、新規の応募も同時並行で進めていきました。
しかし、ただ闇雲に新規応募をしていくのではなく、前週で受けた企業様で
「良いな」と思った企業様を起点として、それより魅力的かそうではないかで
判断して応募を進めていくようにしました。
この期間の応募数の推移と選考の進捗具合を示したのが以下です。
②応募媒体をWantedly中心にして可能性を広げる
ここまで応募を続けてきて、1週目と同じく、やはり自社開発や受託開発系の
企業様には書類を通してもらいづらい状況が続いていました。
そこで、キャリアアドバイザーの方に再度相談し、
「経歴やスキルではなく、その人のやる気や個性で企業にアピールができる
Wantedlyでの応募を増やしてみる」という手段をとることにしました。
プロフィールを充実させていったところ、4/4~4/10の週に3社からスカウト
を受け取ることができ、しかも全て自社開発や受託開発系企業様から頂くことが
できました!!
Wantedlyの力を改めて実感できました。
私のWantedly↓↓↓
③企業研究、就活軸の整理、志望順位の整理などを進める
2週目はこの行動が最も重要でした。
まだ絞る段階にはいないとは言いましたが、「企業を知り」、「自分を知る」
という行動を通じて少しずつ的を絞っていくという作業も必要な期間だったと
認識しています。
企業研究に関しては、面接が決まるたびにその企業様のホームページやSNS
などあらゆる媒体を用いて研究し、エクセルシートに書き出して比較するように
しました。
就活軸の整理に関しては、「自分が何を大切にするのか」という視点で考えて
いきました。
私の場合は、
①企業理念「挑戦する姿勢が強く表れているか」
②仕事内容「開発業務に多く携わることができるか」
③働く人「腹を割って積極的に意見を言い合える関係性があるか」
という3つの軸を作りました。
志望順位の整理に関しては、就活軸に沿って順位づけしていきました。
3. 転職活動後期(2022.4.11 ~ 2022.4.19)
この期間で行ったことは以下の通りです。
①新規の応募をストップし、選考が進んでいる企業様に集中する
前週で徐々に自分の中での判断軸と志望順位も固まってきたので、新規の応募
をストップし、その時点で選考が進んでいた企業様の対策に集中するように
シフトしました。
最終的に5社内定を頂きましたが、自分の判断軸と照らし合わせて決めていく
ようにしました。
②自分の判断軸と照らし合わせて決定していく
自分の就活軸と照らし合わせ、最終的に2社まで絞り込むことにしました。
③企業様に最終面談を申請し、悔いの残らぬ決断へ
どうしても2社のうちどちらの企業様へ行きたいのか決めきれなかったので、
それぞれの企業様に社長様との最終面談を申請し、その結果で決めることに
しました。
最終的に「受託開発とSES事業を主にしていらっしゃる企業様」に入社させて
頂くことを決め、転職活動を終了することになりました!!
最後の最後まで念入りに企業様とのコミュニケーションを行い、満足のいく
決断を行うことができ、非常に有意義な転職活動だったと納得できました!!
4. 転職活動を経て学んだこと
①理想と現実のギャップ
転職活動前は、「自分はTechCampを卒業し、オリアプまで携えているから
引く手数多なのではないか」と甘く見ていました。
しかし、実際に転職活動を始めてみると、思った以上に評価が厳しく、未経験
で転職を実現させることの厳しさを痛感しました。
②自社、受託、SESという業態の違いのみで企業様を判断するべからず
実際は、自社、受託、SESのうちどれか一つのみという業態ではない企業様も
多くありますし、よくよく企業様とコミュニケーションをとってみると、
一般的に言われているようなそれぞれの業態のデメリットが当てはまらない
企業様も数多くありました。
「その企業様が何を大切にしているのか」という視点で固定観念を取っ払って
接していくことの大切さを知りました。
③最後の最後まで粘り強くコミュニケーションをとるべし
最終面接を終え、内定をいただいた後だとしても少しでも疑問点や不安な点が
あれば企業様へ問い合わせてみる。
その粘りや勇気が自ずと満足のいく決断へと繋がるのではないかという自信を
持つことができたと考えています。
5. 今後の抱負
入社までは時間があります。
この期間でもできることはあるはず。
それを見つけ出し、愚直に毎日積み上げていきたいと思います。
6. テクノシップ第14号プチ編集後記
〜土日で実家の農業を手伝う羽目に、、、
久々に鍬などの旧式道具を使って作業してところ、二の腕の裏や太ももの裏
などとんでもないところが筋肉痛になりました。
油断は禁物ですね。
これから体を鍛えないと、、、〜