テクノシップブログ

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『週刊』エンジニア奮闘記④「業務理解のコツ5つ」【第26号】

 こんにちは!

 テクノシップブログです!

 梅雨が明けたと思った矢先の大雨で参ってしまいますよね💦💦

 でも、今日もPC片手に頑張って参りましょう!

 

 さて、私は7月からOJTという形で実際のプロジェクトに参加しているのですが、

そこではまず、「その業務を覚える」というところからのスタートです。

 一言で「業務を覚える」と言っても、そう簡単なことではないはず。

しかし、効率的に業務を覚えて、早く次の段階に進めるように日々模索中です。

 

 OJTを開始してはや2週間。

 実際に効率的に業務を覚えることができているかどうかは定かではありません。

 しかし、自分なりに実践している方法を振り返っておきたいということと、

私と同じように新しい業務を覚えなければならない立場にいる人のためになれば

との2つの目的で、今回の記事を書かせていただきます。

 

 

1. 仕事を早く覚えるための実践プラン5選

① 全体像を理解する

 まずは、「全体像を理解する」ということです。

 それぞれの業務には必ず「スタート」と「ゴール」があるはずです。

 スタートとゴールの間のポイントとなる業務に焦点を当てて理解するようにし、

結果的に、「全体としてこのような流れになるのだな」ということが分かるレベル

までを目指します。

ポイント①

「この業務は全体的にこのような流れになる」ということを説明できるにする。

 

② 目的を意識する

 続いては、業務全体における個別の業務について、「なぜこの業務をするのか

ということを強く意識して考えてみることです。

 「なぜ」が分かるとその仕事が楽しくなります。これは逆に捉えれば、

「なぜ」が分からないからその仕事がつまらなくなると言うこともできます。

 だからこそ、「この業務はなぜ行うのか」という目的を自分で考えたり、

他の社員の方に質問したりして、明確にしていく作業を地道に行いましょう。

ポイント②

各業務の「目的」を明確にして取り組むようにする。

 

③ 仮説検証をする

 次は、プログラミングにおけるエラー対処において最も大切な「仮説検証」を

他の業務においても使えるため、3つ目としてご紹介します。

 仮説検証とは、自分が直面している課題に対して、「これが原因だからこう

なんじゃないか」、「こうすれば解決するんじゃないか」などと、自分の中で

仮説を立てた上で、実際にアクションに起こしてみます。

 

 この仮説検証がなぜ役に立つのかというと、自分の仮説通りだった場合、

成功体験として強く刻まれることになりますし逆に仮説が外れた場合、貴重な

失敗体験として記録できるためです。

 どちらの場合も、その後の自分の成長において欠かせない経験値となります。

 

 だからこそ、どのような業務に対しても、実践していきたいと考えています。

 ちなみに仮説検証のやり方については、以下の記事がとても役立ちます!

project-facilitator.com

ポイント③

仮説を立てて、行動して検証することを繰り返す。いつになっても。

 

④ 自分で業務フローを書いてみる

 この作業は本当に役立ちます。

 この方法は私が先輩社員の方からアドバイスを受けて試した方法なのですが、

「自分で分かっていないところ」が非常に明確になります。

 

 これはおそらく、ただ考えるだけでなく、自分の手で作成してみたことで、

分かっていないところがより明確になったのではないかと考えているのですが、

このサイクルを繰り返していくことで、徐々に分からない部分が消えていき、

最終的に、自分だけのオリジナル業務フロー図が出来上がっているはずです。

 

 自分の手で作成したものですので、頭から離れることもないでしょう。

これにより、業務を覚えるスピードが格段に早くなります!!!

 

 私は業務フロー図を自作するときは、「draw.io」というサービスを使用して

います。様々な図の描画に長けているので、ぜひ利用してみてください!

 

app.diagrams.net

ポイント④

手を動かして考える。

 

⑤ 業務を「見る」のではなく、「体験」する

 業務を覚えるとき、得手して「最初は見て覚えなさい」と言われるはずです。

しかし、これって非効率だと思いませんか?

 自分で体験したことがないものに対して、どのように理解していけばいいので

しょうか。自転車の乗り方を、側から見ているだけで理解できたら天才なのと

同じように、業務を見ているだけで理解できたら尚更天才です。

 

 だからこそ、いち早くその業務を体験してみることが重要だと考えます。

最初はミスしたっていいじゃないですか。そのミスをフォローできない上司は

上司とは言えないでしょう。

 とにかく早く自分で触ってみること、これが大切だと考えています。

 私も恐れずに「早く実際の業務に触れさせてくれ」と声をあげていきたいと

思います!!

 

ポイント⑤

いち早く業務を体験する。させる。させてもらえるよう声を上げる。

 

 

2. まとめ

 今回は、プログラミングに関することではなく、業務一般に関することを記事に

させていただきました。

 

 エンジニアとして働いていく中で、プログラミングのスキルの上達も勿論大切

ですが、それ以上に一般的な業務スキルが大切になってくる瞬間も今後頻繁に

訪れることが予想できます。

 

 だからこそ、エンジニアとしての将来に関係ないや、ではなく、米粒程度のこと

でも得られるなら勝ちだと考えを180度変えて、今後も頑張っていきたいと

思います!!

 みなさんも一緒に頑張って参りましょう。

 

 

3. テクノシップ第26号プチ編集後記

〜この3連休で久々に地元に戻ったのですが、東京と比べて、静かすぎるwww

 まるで時が止まったかのように、何一つ音が聞こえない時間が何度もありま

 した。たまには静寂に身を委ねてみるのもリフレッシュになっていいなと

 改めて感じた3日間でしたね。〜