テクノシップブログ

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集中環境整備【第2号】

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こんにちは!

テクノシップブログです!

 

今回が第2回目の記事になります!

 

第2回目は「集中環境整備」というテーマで執筆したいと思います。

 

 

集中環境を作る意義とは

 私は集中環境とは、「ある一つのことに集中するための隔離された空間」

と定義づけています。

 

私は去年の9月からTechCampの109期生としてプログラミングを勉強し始めました。

その時にまず最初に力を入れたのが、学習カリキュラムそのものよりも、

「集中できる環境の整備」でした。

 

私はこのプログラミングの勉強を経て、ITエンジニアとして転職することを必ず達成しなければなりません。

 

そのためにはこの環境整備が不可欠でした。

 

では、なぜこれまでに集中できる空間を作ることに力を注がなければならないのでしょうか。

 

それは、「人間の脳が集中しないように作られている」ということを知ったからなのです。

 

私はこの事実を鈴木祐さんの著書「ヤバい集中力」で知りました。

 

この本には以下のように書いてありました。

人間の脳には

「獣」と「調教師」に例えることのできる2つの機能がある

 

獣は

●単純 = 難しいものに脳のエネルギーを使えない

●敏感 = 敏感だからこそ五感に訴える情報には滅法弱い

●強力 = いざという時支配的な力で脳を乗っ取る

 

調教師は

●論理的 = あらゆる要素を直列的につなげて正論を作る

●鈍足  = ワーキングメモリが小さく、処理スピードが遅い

●弱力  = 情報処理へのエネルギー消耗が激しい

 

という特徴がありますが、

なんと獣の要素が人類史の97%を支配していたというから驚きです!!

 

従って今の人間の脳も獣に力を発揮されたら一たまりもありませんね。

人間は集中しないように出来ているんですね🤔

 

よって、獣の暴走による注意散漫を

調教師の力でコントロールすることによって、集中できるというわけですね🌞

 

 

集中環境整備の方法

ここからは私が実践している集中環境整備をご紹介します!!

 

①体の環境整備『体調を整える』

 ごく当たり前なことですが、体調と集中力はやはり関係性が強いようですよ。

私は以下の3つを実践しています。

 ①-1:プチ断食

    『空腹こそ最強のクスリ』という本を参考に、1日の中で何も食べない

    時間を16時間設けています。

    ↓この様なスケジュールですね。

    ・20:00 ~ 翌12:00(睡眠中も含めて計16時間)

    ・12:00 ~ 20:00は好きに過ごす

 

 ①-2:HIIT

    集中力という観点では激しめの運動の方が良いそうです。

    激しい運動をすると脳も疲れるので、一旦リセットしてくれるそうです。

    そうすると、再びフレッシュな状態で集中に迎えるわけですね。

    私は「2日に1回のHIITを10分」やっていますね。

 

 ①-3:快眠法

    『スタンフォード式最高の睡眠』という本から取り入れたことを

    実践しています。

    寝る1時間半前に入浴し、その後はスマホなどのデジタル世界に

    別れを告げて自然に眠くなった時に寝ます。

 

②場所の環境整備『聖域を作る』

 場所というのも集中力と大いに関係がある様です。

 私は以下の3つを実践しています。

 ②-1:スペースを隔離する

    『集中できないのは部屋のせい。』という本を参考に、区切られた空間を

    作る様にしています。

    「パーテーション」一つあればどこでも区切られた空間

    作り出せますよ!

 

 ②-2:デジタル機器を遠のける

    『スマホ』という本に、「勉強中にスマホを直接見ていなくても、

    机にあるだけで集中力は大幅に下がる」という驚愕の事実を知ったので、

    部屋の外に置く様にしています。

 

 ②-3:音を遠のける

    音はやはり集中の妨げになる様です。

    おすすめはノイズキャンセリングイヤホンですね。

    音がないだけで学んだことを頭で整理する力が増大するそうです。

 

③心の環境整備『できない状況を減らす』

 集中するには気持ちが大事と言いますが、自分の力で気持ちを作るのではなく、

 自然と気持ちが集中に向くようにシステム化しておくことが大事です。

 ③-1:質問型アクション

    やるべきことを書くときに、

    「〇〇をする」よりも、「(名前)は〇〇をしますか?」

    と名指しで質問文で書く方がやる気が起きる様です。

    私はパソコンのデスクトップ画面に、この質問形式で書いています。

 

 ③-2:障害フィックス

    これは、事前にやる気がでなさそうな状況を想定して、その時にどう対処

    するかを予め決めておくことです。

    私はノートに書いて、困った時に見返す様にしています。

 

 

成果はあったのか?

私は9月の受講開始時より、なるべく上のように決めたことを実践する様にしています。

 

やり始めて1ヶ月ほど経った時に気づいたことは、

自宅では全く集中できなかった

自分が居なくなっていた

ということです。

 

それまでは自宅で勉強しようものなら始めてから1時間くらいしか持たず、

周りの誘惑に負けていました。

しっかり勉強しようとコーヒーショップなどにも出掛けていたのですが、

お金もタダではないし、コロナ禍を考えると望ましい行動ではないですよね。

 

しかし、「集中環境整備」のおかげで、

開始から4ヶ月経った今では、

空間に用意された椅子に座りさえすればゾーンに入れます。

コーヒーショップに通うことによる出費やコロナ感染のリスクも減りました!

 

 

まとめ

集中できるようにするためには

予想以上に対策が必要だ 

ということです。

 

みなさんも良かったら試してみてください。

 

 

参考文献

www.amazon.co.jp

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テクノシップ第2号プチ編集後記

〜中学生の時、授業に集中できなくて先生から、

 「集中!」

 と言われたので、

 「集中できない時は?」

 と聞き返したら、

 「超集中!」

 という訳の分からないことを自信満々に言われたのを記事執筆中に思い出して

 小笑してました。〜

 

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